2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 最終章
日本🇯🇵好き?興味ある?無い?
フランクフルト中央駅の構内に本屋さんがある。
奥の方に漫画コーナーがあり、日本でお馴染みの漫画が置いてあった。
その他にも名前は知らないけど見たことのある漫画がたくさんあった。
Dragon Ball の第1巻を手に取る。(全巻揃ってる)
ドイツ語は分からないが、内容は知ってるので立ち読みする。
ブルマと亀仙人のアホなやり取りを読んで思わず笑ってしまう。ドイツ人もこんなシーンで笑うのかな?
ルクセンブルグ人の友人もインドネシア人の友人も幼い頃から日本のアニメを見て漫画を読んで育ち、子供の頃から日本が大好きだったらしい。
まわりの友人もジブリ(海外ではギブリと発音する)映画を見て日本に憧れるらしい。
表に出さなくてもそういう人は大勢いるようだ。そもそもジブリ映画を知らない人はほとんどいないだろう。
また日本人は公共交通機関や街中でも静かで大人しく、ホテルでも部屋を綺麗に使い、軽く片付けてチェックアウトする。
飛行機でも機内でおとなしく、遅延しても騒がない。大声で喋らない。日本便はCAさんにも人気らしい。
そもそも降機の際にブランケットをたたむのは日本人しかいないらしい。
ただ他人に無関心な欧米人には日本人だからといって特別な感情は無いように思う。
空港、ホテル、駅、レストラン、色々なところで色々な人と接してきたが、特別な感情は感じなかった。
日本のアニメや漫画といったコンテンツ、文化には興味があるとしても個人には興味がない、といったところだろう。
旅は出会い…
今回の旅行はバリ島で知り合ったルクセンブルグ人に会いに行く、という旅だった。
(バリ島にて 筆者)
もしバリ島であの時出会わなければ、ルクセンブルグに行くことはなかった。
そもそもルクセンブルグは「国」というのをはじめて知ったくらい。
もしあの時ビーチに行ってすぐ海に入っていたら…
もしあの時ビーチに行ってなかったら…
もしあの時バリ島に行ってなかったら…
以前、やはりバリ島で朝早く海に入っていたらアメリカ人と知り合った。
一緒にサーフィンしたりビールを飲んだりした。
彼が日本に来たときは一緒にサーフィンに行き、居酒屋で飲んだ。
ハワイのカウアイ島に家を建てたと聞き、遊びに行ったりもした。
今回は帰国前日、フランクフルトのレストランで日本人ビジネスマンと知り合い、一緒に飲んだ。
楽しくて楽しくて、今フランクフルトにいるということを忘れるくらい笑った。
旅に出ることで色々な人と出会い、その出会いがまた新しい旅につながる。
それはまるで人生のようであり、人生の縮図なのかもしれない。
地球は広い。広くて大きくて狭い。
そんなことを改めて実感する今回のドイツ・ルクセンブルグ旅行だった。
長々と自己満足な文章を偉そうに綴ってきたが、今回の旅行記はこれで最後にしようと思う。
また新しい旅に出たら更新します。
次の旅行にはどんな出会いがあるのか楽しみにしながら……
natsutraveller