natsutravellerの日記

自分への備忘録も兼ねて旅行記を公開していきます

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 5日目

今朝は4時過ぎに目が覚める。

少し多めに寝れたので少し安心する。

 

シャワーを浴びてさっぱりしたあとは、荷物のパッキングと忘れ物がないか最終チェックをする。

 

友人家族はまだ起きてこない。

 

とりあえず昨日の分のブログを仕上げて投稿する。

 

しばらくして友人家族も起きてきた。

 

朝食をいただき、しばしの別れを告げる。

楽しい時間を本当にありがとう。

次に会うのは日本かな?

 

バスに乗り中央駅へ向かう。

 

少し早めに着いたのでKIOSKで物色しながら時間を潰す。

 

KIOSKにはお菓子や飲み物、お土産や花束まで置いてあった。  

 

雑誌コーナーには大人しか見てはいけない雑誌もある。

気のないフリをしながら立ち読みする。 

 

ふ〜ん…………………素晴らしい!

 

 

電車は定刻通りに来た。

相変わらず車内はガラガラ、貸し切り状態。

 

今回の電車はコブレンツで乗り換える必要がある。

 

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何駅か停車したが相変わらず車内はほぼ貸し切り状態。

 

景色を見ながら快適に過ごす。

 

定刻通りにコブレンツに到着した。

ホームに出るとアナウンスが流れていた。

 

フランクフルトという言葉は聞き取れたけど、ドイツ語が分からない。おそらく乗り継ぎ案内をしているのだろう。

 

乗り継ぎ時間は8分。

 

急いで構内入り口まで行き、電光掲示板で乗り場を確認する。

 

急いで向かい、何とか間に合った。

 

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フランクフルト中央駅までは2時間弱。

のんびりと車窓を見て過ごす。

 

ふと足元を見るとテーブル下にコンセントがあった。

 

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移動中に充電できるのは助かる。

 

電車はほぼ定刻通りにフランクフルト中央駅に到着した。

 

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ネット情報ではドイツの電車は良く遅れる、または電車そのものが運行取り止めになる、という話しだったが、今回は全て定刻通りだった。

 

また、電車から見る景色は素晴らしく、ライン川やマイン川沿いを走り、小さな古城や家々が立ち並んでいる姿は日本で決して見ることの出来ない景色だった。

 

小さな駅に着くと駅前にはドイツらしい可愛い家が建ち並び、おとぎ話に出てくるような建物のホテルがある。

 

4時間の移動時間は短くさえ感じた。

 

また来ることがあれば今度は途中下車して散策してみよう。

 

ホテルへチェックインして部屋で少し休憩する。

 

夕方近くになり、買い物に出かける。

 

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傘がなくてもギリ大丈夫くらいの雨。

 

ドイツの寒さにびびっていたが、東京とほぼ変わらない。

今日は暖かくさえ感じた。

 

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モンクレールフランクフルト店に入る。

値段は日本の半分強、安いには安い。

ただ中にいる客のほとんどが中国人、一気にトーンダウンする。

 

しばらく散策していると面白そうなセレクトショップがあったので入ってみる。

 

お土産と自分用にDieselのジャケットと、Hugo Bossのパーカーを買う。

こちらも値段は日本の半分強くらい。

 

免税手続きすれば14%ちょっと戻ってくる。

 

一旦ホテルに戻り、荷物を置いて最後の晩飯に向かう。

 

ネットで見つけたBaseler Eckというレストランに行った。

 

予約が無いと入れないくらいの大盛況。

何とか座れた。

 

しばらくすると入り口で立って待ってる人や、諦めて帰ってしまう人もいた。

 

ビールとシュバイネハクセを注文する。

 

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近くに日本人ビジネスマンが座っていた。

聞くとフランクフルトでかなり大規模な見本市があるらしい。

 

確かにまわりの客はそれらしき人も見受けられる。

 

意気投合して、同じ席に移動して一緒に飲む。

 

たくさん話ししてたくさん笑った。

フランクフルトにいることを忘れてしまうくらい楽しい時間だった。

 

6日目へ続く…

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 4日目

またしても3時に目が覚める。

これは一体なんなんだろう???

 

友人家族はまだ寝てるが、とりあえずシャワーを浴びる。

 

まだ時間が早いので昨日の分のブログを仕上げ、投稿した。

 

朝、子供たちが小学校に行くので散歩がてら行ってみた。

 

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まだ暗いなか、子供たちの元気な声が響き渡る。

 

中には遅刻ギリギリで駆け込んでくる子もいた。

 

帰るとだいぶ明るくなってきた。

 

友人とバスに乗り、朝食を食べにカフェへ向かう。 

と言っても行った先はオーバーワイズ。

 

ルクセンブルグの王室御用達のチョコレートブランドのカフェ。

 

普通にサンドウィッチとコーヒーを頼んだが、周囲は気品溢れるマダムに埋め尽くされて少し緊張する。

 

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こんな店で朝ご飯を食べてると笑い方まで変わりそうだ。

 

朝食後は城壁などを観光しながらグルントと呼ばれる最下段の町へ向かう。

 

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グルントとはグラウンド、つまりベースの部分の意味らしい。

要塞国家だっただけあって凄い迫力がある。

 

ダラダラと歩きながら降って行き、グルントへ到着する。

 

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ルクセンブルグはどこを見ても絵になる景色ばかり。

 

エレベーターに乗り上段の街へ戻る。

 

周囲にはノートルダム大聖堂や宮殿があり、ショッピング街にもなっている。

 

オーバーワイズでお土産を買い、一旦友人宅に戻る。

 

少し休憩をして今度は友人と車でスーパーへ向かう。

 

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バカでかいスーパーで何でも揃う。

 

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ジャックダニエルは日本とほぼ同じ値段。

 

ばら撒き用の土産を買い、フードコートで遅めのランチ。

上階のショッピングモールをブラブラして帰宅する。

 

夕食まで時間があったので、友人を置いて再びノートルダム大聖堂近辺へ行く。

 

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ライトアップされたノートルダム大聖堂は幻想的な雰囲気。


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しばらく散策したあと、友人宅へ戻る。

夕食にラクレットをいただき、ルクセンブルグのワインやビールを振る舞ってもらった。

たくさん飲み、たくさんおしゃべりした。

 

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日本を好きになった経緯や日本に初めて旅行したときのこと。日本のアニメやマンガ、テレビ番組まで幅広く知ってること。

 

所有してる大量の日本アニメのDVDを見せてくれたり、オレが知らないアニメにも詳しくてびっくりした。

 

でも一番の衝撃は「風雲!たけし城」がこっちで放映されていたこと。ルクセンブルグ人もたくさん笑ったのかな?

 

楽しい時間は夜遅くまで続いた…

 

 

短いルクセンブルグでの滞在であったが有意義に過ごすことができた。

 

明日は朝の電車でフランクフルトへ戻る。

 

5日目へ続く…

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 3日目

疲れていたハズなのに、また3時に目が覚める。

 

短い時間で熟睡できた感じもあるが、まだ寝ていたい、ちゃんと睡眠を取りたいという焦りもある。

 

目を閉じるが眠れそうにない。

 

あきらめてシャワーを浴びる。

 

今日のホテルは6時から朝食。

 

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昨日のホテルと変わりばえしない品揃えだが、やはり旨い。

 

今日は堅いパンにチーズとレバーパテを挟んで食べた。

 

サラダ、フルーツも食べた。パプリカが旨かった。

 

朝食後、荷物をさっさとまとめてチェックアウトをする。

フロントでスーツケースを預かってもらい、大聖堂に行く。

 

行きがけに駅構内のマクドナルドに寄ってみた。

 

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日本のメニューとは違う。

朝メニューのMac Toastのクロワッサンが旨そうだ。

でも朝ご飯は食べたので何も買わない。

 

最終日の朝はホテルで食べる時間が無いので、空港で朝マックにするかな?

 

周辺はまだ暗い。大聖堂の中に入る。

 

中ではミサが行われていた。

途中からなので参加しなかったが、これだけ大きな大聖堂で聞くパイプオルガンは荘厳だった。

 

聖マリア像と聖ヨゼフ像がある。

 

大理石で作られているが、ヨゼフの腕は今にも動き出しそうに見えるくらい滑らかにできていた。

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大工だった聖ヨゼフはきっと夜中に動き出し、大聖堂の修繕をしてるに違いない。

 

徐々に空が明るくなってきたらしく、大聖堂にも朝陽が入りはじめる。

 

最初は真っ暗だったステンドグラスも明るくなるにつれ、輝きはじめる。

 

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中をじっくり堪能したあと、外のファサードをもう一度見る。

 

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この感じがサグラダファミリアを彷彿とさせる。

 

でもやはりケルン大聖堂の方が威容を感じる。


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この150メートルを超える高さ、ゴシック建築らしい尖塔群、もしくは神への奉仕とする装飾群がファサードと一体となり、ケルン大聖堂の威厳を充分に発揮してる。

 

尖塔に登ってみる。

1人€5だった。

 

螺旋階段をひたすら登る。

 

中は落書きだらけ。

 

日本語の落書きもいくつかあり、残念に思う。

 

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(これを書いたヤツは今すぐケルンに行って消してこい!)

 

途中に鐘楼があり、15分間隔で鳴るとのこと。

 

帰りに寄って鐘の音を聞いた。

 

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鐘楼の中で聞く鐘の音は爆音でびっくりした。

 

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帰りも同じ螺旋階段を降る。

 

電車の時刻までまだ時間があるのでケルンの街を散策する。

 

途中で小さなショッピングモールがあったのでちょっと寄ってみる。

 

中にアパレルのアウトレットがあった。

面白そうなので覗いてみた。

 

ブランドのジーンズが半値以下で売ってた。

サイズを探し、Dieselジーンズを買った。

お値段なんと6,800円!日本なら2万円では買えないジーンズがこの値段。素晴らしい!

 

大聖堂近くのレストランで昼食を食べた。

 

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名前は忘れたが、牛肉のフライだった。

とても旨いのだが正直食べきれない。

ポテトは残してしまった。

ケルシュビールを2杯飲んで総額2,500円くらいだった。

 

電車の時間になり、駅に行く。

駅のホームでDB(日本のJR)の職員に二等席の停車場所を聞く。スマホで調べてくれたが分からないらしい。

結局自分で電光掲示板で確認した。

 

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定刻通りにやってきた。

 

ドイツの電車はよく遅延するらしい。

しかも、たまに運行取り止めとかもあるらしい。

 

しかしこの電車はルクセンブルグ中央駅まで定刻だった。

 

ちなみにドイツでは出発駅と到着駅が同じでも、電車それぞれで切符の値段が違う。

 

今回乗った電車はケルンからルクセンブルグまで4,000円、一つ前の電車は7,800円、朝9時くらい出発の電車は9,000円だった。

 

ケルン中央駅からルクセンブルグ中央駅まで3時間半。少し眠いが車窓を楽しみながら向かう。

 

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ドイツ国内ではそこそこ混んでいたが、国境を越えるとほとんどの乗客は降りてしまい、ほぼ貸し切りになった。

 

定刻通り、ルクセンブルグ中央駅に到着した。

 

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駅まで友人が迎えに来てくれた。

 

バスに乗り、友人宅へ向かう。

 

中央駅からバス停で3つ目。

バス停から歩いて1分。

 

大きな家だった。

 

友人家族と挨拶を交し、お土産を配る。

子供たちも喜んでくれて良かった。

 

食事をいただきながらルクセンブルグビールをいただく。

 

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普通に旨い。

 

ご夫婦でとにかく日本が大好きで日本料理が大好きで、日本人が大好きなので会話がすごく楽しい。

 

しかし9時を過ぎると急に眠くなってきた。

朝早かったしケルン大聖堂の尖塔にも登ったからね。

 

シャワーの使い方などを教えてもらったが、浴びる前に寝てしまった。

 

4日目へ続く…

 

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 2日目

ぐっすり寝たつもりが、3時には目が覚めた。

 

時差ボケかな?

 

でも身体はスッキリ、疲れも取れた感じ。

 

ホテルの朝食に行く。

 

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やはりヨーロッパのホテルの朝食は旨いね。

 

パンやチーズ、ハム

 

定番だけど、ホテル選びで朝食は重要な要素。

 

ホテルをチェックアウトして少しだけ観光する。

 

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ヨーロッパはやっぱり街並みが綺麗。

 

そして建物が美しい。

 

レーマー広場へ行ってみる。

 

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可愛らしい建物が建ち並び、これぞドイツという雰囲気を感じる。最上階のドーマー(鳩小屋)の中はどうなっているんだろう…

 

霧がかなり低くたちこめ、空気はキンキンに冷えている。

 

歩いていればなんとか我慢できるけど、立ち止まるとかなり寒い。

 

冬のドイツは寒いとは聞いていたけど、昨晩に比べると凍てつく寒さだ。

 

中央駅へ行き、ケルン行きのチケットを買う。

 

出発まで少し時間があったので、昼飯がわりにパンと水を買う。

 

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どれを見ても旨そうだ。

チーズとハムの挟まったクロワッサンを買った。

 

出発時刻が近づき、すでに待機していた列車に乗る。

 

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これから先のことも考えて二等車両を選択したが充分な広さだった。

 

そして見ての通りガラガラ。

 

ケルン中央駅までは1時間24分。

車内では景色を見たりしながら過ごす。

 

天気は曇りから徐々に晴れ間が見えはじめ、ケルン中央駅へ到着した時は快晴へと変わっていた。

 

ホテルへ行く前に一目見たくて、ケルン大聖堂を見に行く。

 

駅構内のガラス扉越しに見えた瞬間、思わず声が漏れた。

 

「うわーっ!」

まわりの人達をビックリさせてしまった。

 

そこには世界最大のゴシック建築が聳え立っていた。

 

ガラス扉から外に出る。

 

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ただただ圧倒された。

 

しばらく写真を撮ったりして眺めていたが、とりあえずホテルへチェックインし、荷物を置いて身軽になる。

 

再び大聖堂に向かう。

 

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夕陽を浴びてる姿を見て言葉が見つからない。

 

綺麗?華麗?燦然?

 

 

やはり「美しい」

この一言だな。

 

正面ファサードサグラダファミリアに何となく似てる。

 

でも圧倒的な威容がある。

 

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聖堂内に入る。

 

入り口にはセキュリティと聖職者らしい人がいたが何も言われず、入場は無料だった。

まぁ、教会であれば入場料などあるわけがない。

 

1時間ほどいたが、たぶん10分の1も見れていない。明日もう一度来よう。

 

ライン川方面へ行く。

 

ライン川に架かる橋、ホーエンツォレルン橋は恋人達の聖地。

 

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409メートルあるこの橋は、端から端まで南京錠にビッシリと埋め尽くされている。

 

一体どれだけの人達がカギを持ってここに来たのだろうか?

 

橋を往復したあとは、ふらりと入ったレストランでシュバイネハクセという豚の肩肉と、ケルン名物ケルシュビールをいただいた。

 

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フランクフルト、ケルンと今日はたくさん歩いた。

 

ホテルへ戻るとすぐに寝てしまった。

明日はルクセンブルグへ行く。

 

3日目へ続く…

 

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 1日目

 

早めに布団に入ったにも関わらず、全く寝付けなかった。

 

深夜2時頃には腹が減ってラーメンを食べに行った。

 

結局、寝ついたのは3時くらいだった。

 

それでも目覚ましより早く目が覚め、シャワーを浴びて準備を整えた。

 

予定通りに自宅を出発、最寄駅までスーツケースを転がしながら歩いて行った。

電車に乗り、途中から成田エクスプレスに乗り換え、10時に成田国際空港第1ターミナルに到着した。

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チェックインはチェックイン機を使用、座席は事前予約済み(有料)

ウェブチェックインはチャレンジしてみたが、いまいち使い方が分からず、まぁ事前予約してあるしってことでさっさとあきらめ、焦らずに空港で手続きした。

 

空港で想定外の出来事が2件あった。

 

1つ目は空港ラウンジが使えなかったこと。

 

デルタのアメックスゴールドカードを持っているので、デルタラウンジに行ったら、スカンジナビア航空は提携してないので入れないと言われた。

デルタのカードなのに?

 

で、アメックスのラウンジは出国前エリア…

使えないじゃん…(>_<)

 

2つ目は、空港ラウンジは諦めてラーメン屋に入った。一風堂

ビールを頼んだら、普通の中生サイズが¥1,200-

他の店も似たような感じでとにかく高い!

 

う〜ん…

空港価格かなぁ〜…

 

搭乗時刻になり、ゲートへ移動。今日は満席らしい。恐らく半数以上がヨーロッパ人。

他国のアジア人もいたため、日本人は3割くらいかな?

 

座席はまぁ普通。

枕、毛布、そしてミネラルウォーターがはじめから置いてある。

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各座席に個人モニターがあり、モニターの横にUSB電源がある。

映画は80本近くあったがネットで言われている通り、日本語訳は少ない。

でもまあまあ楽しめた。

 

 ネット上ではLCCに近いとか言われてるけど、座席に関しては及第点だな。

 

食事の時にドリンクサービスが無いため、最初のドリンクサービスの時に食事の分もまとめて注文するスタイル。2杯でも3杯でも大丈夫。

 

また、ビールやコーラ、スプライトなどの缶類は未開封で渡してもらえる。

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機内食は和洋食(?)の一択のみ。

そして旨い。

日本発なので当然日本国内の業者が納入しているのであろう。

パンはまわりが堅くて中が柔らかいヨーロッパスタイルのもの。これもとても旨い。

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食後には温かい緑茶、紅茶、コーヒーがサーブされた。それぞれ一杯ずつ貰ったが、コーヒーはとても旨い。

 

着陸まで2時間を切り、2回目の食事がサーブされた。

1回目よりは軽めで軽食の様な扱い。

こちらも旨い。

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機内では本を読んだりスマホのゲームをしたりして時間を潰し、ほとんど寝なかった。

 

成田を出発してから約12時間後、デンマークコペンハーゲン空港に到着した。

 

出口(Exit)と乗継ぎ(Transfer)があり、乗継ぎのためにTransferに向かう。

 

手荷物検査はかなり並んでいたが、意外と進みが速い。

 

次に入国審査、何も聞かれずにあっさり終わる。

 

搭乗ゲートまではかなりの距離があったが乗継ぎ時間は約1時間半、途中でお店を覗きながらのんびり進む。

 

聞いてはいたが、物価が高い。

500mlのコーラが約400円…

空港価格かなぁ〜

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そういえば日本の空港でも、ここはボッタクリ店ですか?と言いたくなるほどの高いビールを飲んでたような…

 

乗り継ぎのフランクフルト便はほぼ定刻通りの運航。

 

約1時間半のフライトだがさすがに疲れてきた。ボーっとしながら過ごす。

 

真後ろの席の男性3人組、最初から最後まで喋りっぱなし。元気だなぁ〜…

 

フランクフルト国際空港に無事到着。コペンハーゲンEU圏内への入国審査を済ませているため、ここでは預け荷物を受け取るだけ。

荷物も無事に出てきた。

 

電車のマークを目印に進む。

 

ホーム上でチケットを買う。

 

来た電車に乗ったが、どうやら様子がおかしい。

空港からすぐのハズなのに、車内の電光掲示板にはフランクフルトの文字が出てこない。

 

近くに座っていた女性に聞く。

「この電車はフランクフルト中央駅に行きますか?」

「これは行かないわ。反対よ。」

次の駅で降りて反対のホームに行くように、と教えてくれた。

 

次の駅では日本のように高架橋が無く、アンダーパスを抜けたら反対の道路に出てしまった。

 

スーツケースを転がしながら右往左往してたら、通りがかりの男性から声をかけられた。

「何か困ってますか?」

「フランクフルト行きの電車に乗りたいんですが、駅構内はどこから行くんですか?」

線路沿いに地下通路の階段があり、そこから行けることを教えてもらう。

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何とかホームへたどり着く。

 

ホーム上にいた移民らしき男性に、次の電車はフランクフルト中央駅に行くか確認すると大丈夫とのこと。

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電車に乗り、フランクフルト国際空港駅を過ぎ、無事に中央駅に到着。

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駅からホテルまでは約5分。

無事に到着してチェックイン。

 

時差を入れると今日は32時間。

 

でもそれ以上に長い1日だった。

 

そして来たばかりだが、ドイツ人の優しさを感じた。

 

明日はケルンへ移動。

 

今日はたくさん寝よう。

 

2日目へ続く…

2020年1月ドイツ・ルクセンブルグ旅行記 前日

2019年8月の盆休み、オレはバリ島にいた。

 

現地の友人と飲みに行ったりサーフィンしたり、普段通りのバリ島旅行だった。

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ビーチでビールを飲みながら日本人の友人と話しをしていたら、隣に座っていた現地人らしき女性から話しかけられた。

 

「あなたは日本人?」

「そうですよ。」

「私は日本が大好きで、これまでに3回訪れたことがあるのよ。」

「そうなんですねー」

 

会話は全て英語だけど、下手くそな英語を駆使してしばし会話を楽しんだ。

 

彼女はインドネシア人でヨーロッパにある小さな国、ルクセンブルグに住んでるとのこと。ご主人はルクセンブルグ人。

8歳になる双子の女の子には、それぞれに日本人らしい名前を付けるほどの日本好き。

オレと会ったときは双子ちゃんだけ居て、旦那さんと10歳のお兄ちゃんはまだルクセンブルグ、翌週バリ島に来るとのこと。

オレとは丁度入れ替わりで会えなかった。

 

日本のアニメ、マンガが好きで「めぞん一刻」の話はかなり盛り上がった。

 

インドネシアでも有名なんだね。

 

日本に帰ってきてからも、たまにメールした。 バイクで出かけたことや、仕事の話し。

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話しをしてるうちに、一度ルクセンブルグに行ってみようかな?という気持ちになった。

 

今やってる大きな現場が終わったら少し時間が取れる。

 

行くなら今しかないな。

 

チケットの値段を見たら正月明けなら安いし、休みも取れる。

 

明日、12:30のスカンジナビア航空コペンハーゲン経由フランクフルト行きに乗る。 ヨーロッパは久しぶりだ。

 

そして、冬のドイツは寒そうだ。

 

どんな旅が待っているのか、どんな出会いがあるのか。

旅の前日はいつも不安と期待。でも期待の割合が大きいかな?

 

今日は早めに風呂に入ってさっさと寝よう。

 

1日目に続く…